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  • マース、世界中で10億匹を超える、そして増え続けているペットの理解とサポートのため、史上最大規模のペットオーナー調査を発表

  • 2024/10/02 17:00 公開  Mars
    • 半数以上(56%)の人々がペットオーナーであり[1]、そのうち47%が初めての飼い主である
    • ペットオーナーの3分の1以上(37%)が、ペットを人生で最も大切な存在と考えている
    • 世界的に見ると、猫を飼っている人の方が犬を飼っている人よりも多く、猫の飼い主は男性の方が多い(男性52%、女性48%)
    • マースは、ペットをすべて健康で幸せな家庭に引き取ってもらうという同社の意欲的な目標を支援するイベント「グローバル・アドプション・ウィークエンド」を初開催

    ロンドン, 2024年10月2日 /PRNewswire/ -- ペットケア製品やサービス、菓子類、スナック、食品分野で世界をリードし、世界中で愛されているブランドを数多く展開している企業のマース・インコーポレイテッド(Mars Incorporated)は本日、世界最大規模のペットオーナー調査の結果を発表しました。

    Mars Global Pet Parent Study, providing insights into the behaviors, trends and influences defining a new era of Pet Parent Centricity
    Mars Global Pet Parent Study, providing insights into the behaviors, trends and influences defining a new era of Pet Parent Centricity

     

    20か国にわたる20,000人以上のペットオーナー(犬や猫の飼い主)からの洞察を基に、「マース・グローバル・ペットオーナー調査」は、ペットが私たちの生活に与える多大な影響を明らかにしました。この調査では、ペットオーナーの世代間の違い、最も一般的な品種、そして現在ペットオーナーが世界中で直面している課題に関する新たな洞察を深く掘り下げています。

    ペットの飼育が増加傾向にあり、多くの人々がペットを生活の中で最も重要な存在の一つと考えている中、今回の調査結果は、ペットオーナーを中心とした新たな時代の到来を示しています。この時代では、ペットオーナーとペットとの感情的なつながりがこれまで以上に強固なものとなっています。 

    マース・ペット・ニュートリション(Mars Pet Nutrition)のグローバルプレジデントであるイクディープ・シン氏は、次のようにコメントしています:「調査対象者のほぼ半数(47%)が初めてペットを飼う人であり、新たなペットオーナーの時代が到来していることを示しています。私たちは、ペットオーナーが進化していることを理解しており、私たちも共に進化する必要があります。つまり、ペットオーナーを中心とした考え方を私たちのDNAに組み込み、体験を変革し、私たちが関わる45,500万匹のペットとその飼い主との生涯にわたる関係を築くことが重要です。」

    すべてのペットが幸せで健康的な住環境を得られるようにするため、また同社の継続的な使命である「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」の一環として、この調査は史上初のグローバル規模で行われる「マース・ペット・アドプション・ウィークエンド」と同時に開始されました。マース・ペット・アドプション・ウィークエンドは、ヨーロッパ、アジア、南米、北米の12か国で開催され、新たなペットオーナーを祝福するとともに、世界中でさらなるペットの里親募集を促進することを目的としています。

    世界中で10億匹以上のペットが飼われている現在、ペットに夢中になる世界になりつつある

    ペットオーナーは明らかにペットに深い愛情を注いでおり、犬や猫の飼い主の3分の1以上(37%)が、自分のペットを人生で最も大切な存在だと考えています。この割合は、Z世代(Gen Z、45%)およびミレニアル世代(40%)ではさらに高くなっています。

    子猫や子犬を好む傾向もあり、犬や猫の84%が生後12か月以内に迎え入れられています。世界で最も飼育されている犬種は、ラブラドール(6%)、チワワ(6%)、ゴールデンレトリバー(5%)であり、猫種では、ペルシャ(16%)、ブリティッシュショートヘア(11%)、シャム(9%)が最も多く飼育されています。

    現在、世界的には犬の飼育よりも猫の飼育が一般的であり、猫を飼っているのは男性の方が多く(男性52%、女性48%)なっています。ペットを飼う決断は周囲の影響を大きく受けており、主な影響要因は家族(26%)で、その後に友人(21%)、ソーシャルメディア(13%)、オンライン検索(13%)、獣医師(11%)が続いています。

    犬や猫は、私たちの生活において重要な役割を果たしています。ペットに満足している飼い主の中で[2]、犬の飼い主は無条件の愛情(50%)と家族の一体感(49%)を評価しており、一方で猫の飼い主は、四足の友がもたらす娯楽性(48%)とストレス解消(44%)を高く評価しています。しかし、ペットオーナーであることには課題も伴います。32%が犬や猫を1匹で家に置いていくことに罪悪感を感じており、42%のみが自分の住む地域がペットにとても優しいと感じている。さらに、26%のペットオーナーが、ペットと一緒に旅行するのは大変/難しいと回答しています。 

    2017年に「ペットのためのより良い都市(BETTER CITIES FOR PETS™)」プログラムを開始して以来、マースは世界中で都市がペットに優しい認証を受けられるよう支援するさまざまなプログラムを展開しており、より多くの人々がペットとの生活の恩恵を享受できるようにしています。同様に、今年初めにはマースのブランドであるシーザー(CESAR®)がトリップアドバイザー(Tripadvisor)と提携し、ペットオーナーがペットと一緒に旅行するための情報やガイダンスを提供する新たなペット旅行ハブを米国で立ち上げました。

    シン氏はさらに続けます「世界をリードするペットケア企業として、私たちは常にペットオーナーシップにおける次なる大きな課題に取り組んでおり、この調査から得た洞察を活用して、ペットオーナーの悩みを解決するために絶えず革新し、適応を続けています。ペットオーナーは生まれつきではなく、成長していくものです。だからこそ、彼らがその過程で必要とするアドバイス、ガイダンス、そしてサポートを確実に提供しなければなりません。」

    史上初のグローバル・マース・ペット・アドプション・ウィークエンド 

    16年間にわたり、マースはペディグリー(PEDIGREE®)、アイムス(IAMS™)、ロイヤルカナン(ROYAL CANIN®)などのペットケアおよび獣医ヘルスブランド、そしてペディグリー財団の追加支援のもと、スナックや食品ブランドと共に「マース・ペット・アドプション・ウィークエンド」を開催してきました。

    今年は、マース・ペット・アドプション・ウィークエンドが初めてグローバル規模で開催され、10月の2つの週末のいずれかに、12か国が参加する予定です。参加国には、ブラジル、カナダ、中国、フランス、インド、日本、マレーシア、メキシコ、タイ、フィリピン、英国、米国が含まれます。

    ペットの飼育が増加していることが知られている中、シェルターや路上で暮らすペットが愛情あふれる家庭に迎えられる機会がこれまで以上に広がっています。ペットがもたらす計り知れない喜びと、調査対象国における犬の飼い主のうち、シェルターからの里親になる人がわずか11%であるという事実を踏まえ、マースは新たなペットオーナーを祝福するとともに、世界中での里親募集を促進し、ペットのホームレス問題を終わらせるという企業の目標の重要性にスポットライトを当てています。

    マース・ペット・アドプション・ウィークエンドでは、シェルターへの資金提供、里親募集イベント、ボランティア活動、その他の啓発イベントを通じて、世界中でのペットの里親募集を支援します。

    マース・ペット・ニュートリションのグローバルプレジデントであるイクディープ・シン氏は、次のように締めくくっています:世界には推定で36,200万匹の野良猫や野良犬が存在しており[3]、私たちの使命は、ペットの里親になるための障壁を取り除く革新的な方法を見つけ、ペットオーナーシップのスタート時点でペットオーナーと繋がり、彼らが日常生活に愛と喜びをもたらす理想的な四足の仲間を見つけられるよう支援することです。今回、初のグローバル・ペット・アドプション・ウィークエンドを開始するにあたり、私たちは『ペットのためのより良い世界(A Better World for Pets)』という目的への取り組みを再確認します。これは、マースの中心にある使命であり、90年近くにわたって受け継がれてきたものです。」

    参考資料 

    編集者向け注記 

    調査について

    • 本調査は、マース・インコーポレイテッドがイプソス(Ipsos)に依頼し、実施されました
    • このオンライン調査は、20の市場で20,000人以上の犬・猫の飼い主および非飼い主を対象とした内容です(各市場で最低500人の猫の飼い主と500人の犬の飼い主を含む)。対象市場:
      カナダ、米国、メキシコ、ブラジル、南アフリカ、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、トルコ、ポーランド、インド、タイ、インドネシア、フィリピン、中国、日本、オーストラリア、ニュージーランド
    • 猫および犬の飼い主は、猫や犬の飼育に関する意思決定やケア(餌やり、健康管理、全体的な幸福を含む)を担っている18歳から65歳までの人々と定義されています。これは、ペットの一生にわたってそのニーズに応える責任を負うことを意味します。猫や犬は、家庭内で主に非商業目的で飼われている、飼いならされたペットである必要がありました。
    • オンラインサンプルには一部の農村地域も含まれていますが、都市部の人口が過剰に代表されている可能性があります。
      - 調査対象者総数 n=57,756
      - 猫/犬についてインタビューを受けた総数 n=21,106
      - 犬の飼い主総数 n=10,551
      - 猫の飼い主総数 n= 10,555
      - 犬の非飼い主総数 n=34,890
      - 猫の非飼い主総数 n= 37,687
    • 各市場の年齢、性別、地域のプロフィールが、猫および犬の飼い主の全国的な人口構成比を反映するように、市場ごとに適切な割当法が適用されました。
    • Z世代:18~27歳、ミレニアル世代 28~43歳、X世代:44~59歳、ベビーブーム世代 60歳以上
    • グローバルレベルで報告されたデータは、調査が実施されたすべての国の平均結果を反映しています。各国の人口規模を反映した加重はされていません。
    • 調査は2024年3月1日から4月4日まで実施されました。
    • イプソス問い合わせ先:ビクトリア・エドモンズ(victoria.edmonds@ipsos.com

    マース・インコーポレイテッドについて 

    マース・インコーポレイテッドは、「希望する明日の世界は今日どのようにビジネスをするかによって始まるのだ」という信念によって強く推進されてきました。同社は、500億ドル以上の売上を誇る家族経営の企業として、幅広く成長を続けるペットケア製品と獣医サービスのポートフォリオを通じて世界中のペットを支援し、質の高いスナックや食品製品で毎日何百万人もの人々を喜ばせています。当社は、ロイヤルカナン(ROYAL CANIN®)、ペディグリー(PEDIGREE®)、カルカン(WHISKAS®)、シーザー(CESAR®)、ダヴ(DOVE®)、エクストラ(EXTRA®)、エムアンドエムズ(M&M's®)、スニッカーズ(SNICKERS®)、ベンズオリジナル(BEN'S ORIGINAL™)など、世界中で愛されているブランドを展開しています。当社の国際的なペット病院ネットワークには、バンフィールド(BANFIELD™)、ブルーパール(BLUEPEARL™)、VCA™、アニクラ(ANICURA™)が含まれており、予防、一般診療、専門診療、緊急治療を提供しています。また、グローバルな獣医診断事業であるアンテック(ANTECH®)は、ペットの診断において画期的な能力を提供しています。マースの5つの原則である品質、責任、相互利益、効率、自由は、私たちの150,000人の従業員に日々行動を促し、人々、ペット、そして地球のためにより良い世界を創り出す手助けをしています。 

    マースの詳細については、www.mars.comをご覧ください。FacebookInstagramLinkedInYouTubeで私たちとつながりましょう。 

    *見出しの「10億匹のペット」に関する統計 - 出典:2024年ユーロモニターデータ(Euromonitor data 2024)
    [1] ペットオーナーとは、20の市場で調査対象となった犬と猫の飼い主を指す
    [2]満足度スコアで10点中7点以上とした方(犬では95%、猫では94%)
    [3] 新たなグローバルレポートによると、3匹に1匹のペットがホームレス状態にある、2024年8月

    写真: https://mma.prnasia.com/media2/2516462/Mars_Global_Pet_Parent_Study.jpg

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