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  • TERREPOWER、テネシー州における同社の事業を拡大し、ソーラーリサイクルラインを確立

  • 2024/04/25 01:32 公開  TerrePower
  • スパータ(テネシー州), 2024年4月25日 /PRNewswire/ -- BBB IndustriesBBBの革新的なソーラーシステムおよびEVバッテリーのライフサイクル管理部門であるTERREPOWERが、テネシー州スパータの施設でソーラーパネルのリサイクルラインを始動したことを発表しました。新しいソーラーパネルリサイクルラインは、持続可能な製造および再生可能エネルギーに対するTERREPOWERの取り組みをさらに確立するものです。

    TERREPOWERは、アルミニウム、ガラス、貴金属、シリコン、プラスチックなどのソーラーパネル材料と各部品の完全な分離を提供します。この高度な技術により、再利用するための材料を効率的に抜き取ることができるようになります。これは、従来のリサイクル手法とは大きく異なります。

    「リサイクルする前に元の部品から有用なものを最大限取り出すことで、環境廃棄物を減らすことができるのです」と語るのは、TERREPOWERの社長、Maria Caballero氏。「完全に自動化されたリサイクルマシンを導入することで、持続可能な既存の製造プロセスを補完しながら、ソーラー廃棄物の問題に対処できるようになりました。」

    現在、スパータの施設には、年間最大16万枚のパネルをリサイクルする能力があります。同社が事業を拡大し、追加のリサイクルプロジェクトを立ち上げている現在、この能力は今後数年で大幅に増加すると予想されます。

    「私たちの目標は、埋立地からソーラー廃棄物を取り出し、廃棄物処理の流れを効率的に利用することです」とCaballero氏は述べています。「リサイクルを社内のプロセスにすれば、リサイクルの規模を大幅に拡大しながら、一つ屋根の下で顧客にサービスを提供できます。」

    昨年1年だけでも、TERREPOWERは業務提携を通じ、およそ4万枚のパネルに相当する200万ポンド以上のソーラーパネルをリサイクルしました。TERREPOWERは、社内リサイクルの導入により、年間800万ポンドのソーラー廃棄物をリサイクルし、環境への影響をさらに改善することを目指しています。

    TERREPOWERのリサイクル能力は、あらゆる単結晶パネルと多結晶パネルに及んでいます。建築用のガラスや局所用のアルミニウムなど、分離された材料を再利用するために、同社はさまざまなパートナーと協力しています。

    BBB Industriesについて 

    BBB Industries, LLCは、自動車市場、産業市場、再生可能エネルギー市場を対象とした持続可能な製造業における主要企業です。北米全域の広範な拠点を運営するBBBは、2020年にヨーロッパ市場に進出し、現在では90ヵ国以上にわたって必需品となる修理部品を持続可能な方法で製造・供給しています。TERREPOWERBBBの一部門であり、北米およびヨーロッパでの電気自動車、エネルギー貯蔵、太陽光発電市場を対象としたサービスを提供しています。1987年に設立されたBBB Industries, LLCは、アラバマ州モービル市郊外およびテキサス州ダラスに企業本部を構える民間企業です。詳細については、www.bbbind.comをご覧ください。

    TERREPOWERについて

    TERREPOWERは、クリーンエネルギーとモビリティの未来の実現を後押しする持続可能な部品製造業界のリーダーであり、イノベーターです。TERREPOWERの使命は、EVバッテリーやその他の部品のアップサイクル、製品寿命と性能の向上から、循環型経済を推進するための太陽光発電システムの改修とリサイクルに至るまで、重要な部品と材料に新たな命を吹き込み、コストを削減し、廃棄物を減らし、資源を再利用し、環境を保護することです。2009年に設立されたOntilityは、TERREPOWERのブランドとして、包括的なソーラーライフサイクルソリューションとエネルギー貯蔵システムを提供します。TERREPOWERBBB Industriesの一部門です。詳細については、www.bbbind.com/terrepowerをご覧ください。

     

     

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