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  • 給食費など154万円『行方不明』 不正に関与した疑いの「小学校事務職員」死亡 遺族が全額支払いへ

  • 2024/10/03 07:00 公開  TREND NEWS CASTER
  • 弘前市教育委員会は2日、市内の小学校で、保護者から徴収した給食費など、約154万円が行方不明になっていると公表した。

    不正な現金引き出し

    市教委によると今年5月、市内の小学校で、保護者から預かった徴収金の口座から「不正な現金引き出し」が発覚。

    (画像:イメージ)

    調査の結果、昨年11月にも139万円が、引き出されていたことがわかった。

    なお、行方不明になっている金額は、計154万円にのぼる。

    関与した疑いの職員死亡

    市教委は、この小学校で会計を担当していた事務職員が、不正に引き出した可能性が極めて高いと判断。

    その後、警察に相談した。

    (画像:イメージ)

    しかし、当該事務職員がすでに死亡しているため、警察からは「告訴状を受理できない」との回答。

    そのため、職員の遺族に請求し、全額が支払われる予定になっているという。

    「再発防止に努める」

    弘前市教育委員会は、「このような事案が発生したことは極めて遺憾であり、保護者をはじめとする市民の皆さまに不安・心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

    (画像:弘前市役所)

    また、「適切な事務処理をより一層徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメント。

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