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  • Seaspan、MANならびにHapag Lloydと、メタノール・メインエンジンへの改造ソリューション契約を締結

  • 2023/07/07 21:16 公開  Atlas Corp.
  • バンクーバー、ブリティッシュコロンビア州, 2023年7月7日 /PRNewswire/ -- コンテナ船の所有と管理分野のグローバルリーダー、Seaspan CorporationSeaspanは、世界有数の定期船会社Hapag-Lloydと共同で、MAN Energy Solutionsと改造コミットメント契約を締結しました。 契約に基づいて、MAN Energy Solutionsのアフターセールス部門であるMAN PrimeServは、SeaspanおよびHapag-Lloyd艦隊における従来型S90エンジン搭載の船舶をメタノールで運航可能なデュアル燃料エンジンへと改造するために、エンジン15基の改造ソリューションを提供します。 本契約には、任意的なエンジン45基の改造ソリューションが含まれています。 エンジン改造後、グリーンメタノールで運航する場合、年間5万から7万トンのCO2削減が実現できます。 MANは、メタノール変換技術とS90エンジンの組み合わせが製造されていないため、改造エンジンの認定を取得するために、基本エンジンの構築およびテストをおこないます。

    Photo from left: Peter Curtis, Executive Advisor, Seaspan; Torsten Pedersen Chief Operating Officer, Seaspan; Thomas Leander, Head of Solutions and Site Manager, Frederikshavn, MAN ES, and; Thomas Juul MD at MAN ES Canada
    Photo from left: Peter Curtis, Executive Advisor, Seaspan; Torsten Pedersen Chief Operating Officer, Seaspan; Thomas Leander, Head of Solutions and Site Manager, Frederikshavn, MAN ES, and; Thomas Juul MD at MAN ES Canada

    SeaspanExecutive AdvisorPeter Curtisは、次のように述べています。「MANと共に、今回のソリューションを開発することによって、海洋産業は就航する従来型船舶の性能を向上させることができ、脱炭素化をさらに促進することができます。 今後の課題は、新しく製造するエンジンだけでは対応できません。 当社は、改造こそが、目標とする排出削減プログラムと海事産業の双方にとって、必要かつ主要な要素であると確信しています。 さらにソリューションによって、既存船舶の運航寿命を延ばすことができ、燃料選択における柔軟性を可能にし、不要な新規造船計画の増加を回避できる効果的な方法が与えられます。

    SeaspanHapag-LloydMANの三者間で業界を牽引していく取り組みから、以前よりも複雑で困難を伴う課題に対処する、斬新かつ革新的なソリューションをより深く検討していく過程で、業界の多くの側面で、協調関係を強めていく必要性を感じます。 当社がお客様やテクノロジーパートナーと、長年にわたって協働する中で、前向きで協調を重んじる考え方が、Seaspanが絶え間なく成長し、リーダーシップの地位を固める上で、一貫して強固な基盤となってきました」

    Seaspanは、世界最大コンテナ船の貸し手であり、主に世界屈指のコンテナ船会社との期間用船の長期賃貸契約に焦点を当てています。 Seaspanは、業界を牽引する70隻の新造船プログラムによって、所有する艦隊を計200隻と1.900TEUに増やします。

    Hapag-Lloydは、250隻の近代的なコンテナ船と、180TEUの総輸送能力を誇る世界有数の定期船会社です。 Hapag-Lloydは、2045年までに正味ゼロカーボンを実現するために、気候中立の方法による船舶運航を目指しています。

    契約の署名式では、社長兼最高経営責任者のBing Chenと最高執行責任者(COO)のTorsten PedersenSeaspan Corporationを代表して署名をおこない、デンマークのFrederikshavnHead of Solutions and Site ManagerThomas Leanderが署名をおこないました。他に、MAN Energy Solutionsを代理して、MAN PrimeServ DenmarkHead of Retrofits & UpgradesJens SeebergならびにVice President and Head of R&DBrian Østergaard Sørensen2名が署名をおこないました。 ソリューション開発計画は、MAN Energy SolutionsThomas Leander

    SeaspanのエグゼクティブアドバイザーであるPeter CurtisHapag-LloydManaging Director FleetであるRichard von Berlepschによって進められてきました。

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    写真https://mma.prnasia.com/media2/2148526/Atlas_Corp__Seaspan_enters_agreement%E2%80%AFfor_methanol_main_engine_re.jpg 

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