中国畜産発展会議で中国畜産界の大手、陽信県に脚光

【浜州（中国）2023年11月23日PR Newswire】 Yangxin County Propaganda Department（陽信県宣伝部）の記事：

第16回（2023年）China Cattle Industry Development Conference（中国畜産発展会議）が11月11–12日に山東省浜州市陽信県で「クラスターの共有、品質と効率の向上、産業チェーン全体の高品質発展の推進」をテーマに開催されました。全国の800人以上の専門家、学者、指導的幹部、企業家が陽信県に集まり、畜産業のビジョンと未来について話し合い、相互発展の機会を探りました。

山東省は高品質の肉で中国では有名です。山東省の各都市の中で、浜州は肉牛の一等地として際立っています。会議の開会式で、主催者は陽信肉牛産業の目覚しい発展を紹介し、関係部門と共同で陽信肉牛の全産業チェーンの基準と「陽信黒牛」の繁殖・増殖システムを発表しました。さらに、開会式では、約210億2600万元相当の地域公共ブランド「陽信牛肉」も公開されました。会場では、銀行と企業の協力、コールドチェーン物流、牛肉の輸出入、調理済み食品の加工など、複数の協力プロジェクトが調印されました。

陽信県は現在、肉牛繁殖のためのグリーンで循環型の産業生態系の確立に積極的に取り組んでいます。牛の調達資金、飼育に適した牧場、良質な飼料、疾病予防の専門家、販売可能な市場、牛の糞尿を貴重な資源に変える効果的な方法など、非常に特徴的な「6つの要素」を備えた発展モデルを構築しつつあります。全体として、このモデルは畜産業の発展の多様なパターンを支えています。