商用レベルで最高速のデータ伝送を実現する
相互運用可能なマルチベンダー・エコシステムを初披露
東京, 2024年3月25日 /PRNewswire/ -- リアルタイムコミュニケーション技術とIPオプティカルネットワーキングソリューションの世界的なプロバイダーとして、世界最大級のサービスプロバイダーや重要インフラ事業者など多くの企業のネットワークの維持・最適化を実現するRibbon Communications Inc.(アメリカ、テキサス、日本法人:リボン・コミュニケーションズ株式会社)はシスコとのパートナーシップを通じ、1.2T光伝送の相互運用性を実現しました。2024年3月24日(日)からアメリカ・サンディエゴで開催されるOFC 2024 では、「Ribbon Apollo 9408」 と 「Cisco NCS 1014」 の間での相互運用性のデモンストレーションを行います。いずれにも アカシア・コミュニケーションズ社の「CIM 8 140Gbaud トランシーバー」を組み込むことで、トランスポンダの相互運用性のための「OpenROADM ブックエンド・モデル」に準拠し、マルチベンダーへの拡張を実現しています。
「今回のデモンストレーションによって私たちは新時代を切り開き、これまで業界の潮流から新たな方向性へと舵を切った、高性能光伝送のための相互運用可能な実証済みマルチベンダー・エコシステムを披露します」とリボン・コミュニケーションズ社の最高執行責任者(COO)サム・ブッチ(Sam Bucci)は述べています。 「この重要なアップデートにおいて、シスコ社と協力できたことを誇りに思います。これにより、通信事業者は特定のクローズド ・ソリューションに頼ることなく、1.2 T の伝送速度に安心してアクセス・提供できるようになります」
「今回のデモンストレーションは、高性能コヒーレント分野におけるエキサイティングな進化を表すものです」 とCignal AI社でトランスポート・ハードウェア分野の主任アナリストを務めるカイル・ホラシュ(Kyle Hollasch) 氏は言います。 「オプティカル・ネットワーキングにおいて相互運用性は稀であり、通常は単一ベンダーのテクノロジーに依存しています。 ネットワーク・オペレーターは、自社のネットワークを複数のベンダーに開放しながらも優れたパフォーマンスを提供できることで、多大な価値を得ることができるでしょう」
「AI をはじめとした新たなテクノロジーの成長に伴い、ネットワーク・オペレーターは、増大する高速化へのニーズに対応するためにマルチベンダー・ネットワークを管理するという複雑な課題に直面しています」 と語るのはシスコの光学システム・光学部門の上級副社長/ゼネラル・マネージャーである ビル・ガートナー(Bill Gartner) 氏です。 「リボン・コミュニケーションズ社との協力によって、当社の顧客は規格策定を待つことなく伝送レベルでの相互運用性を確保できるようになり、特定のソリューションに縛られずに最先端を維持できるようになるということを実証しています」
リボン・コミュニケーションズ株式会社は、アメリカ サンディエゴで開催される光通信とネットワーキングの展示会「OFC 2024」(2024 年 3 月 24 日~28 日)にブース出展をいたします。詳細は下記を参照してください。
≪出展概要≫
出展日時:2024年3月24日(日)から28日(木)まで
出展場所: San Diego Convention Center, San Diego, California, USA, Booth 1131- Spot 1
(サンディエゴコンベンションセンター、ブース1131 スポット1)
Ribbon Communicationsについて
Ribbon Communications (Nasdaq: RBBN)は、通信ソフトウェア、IPおよびオプティカルネットワーキングソリューションを世界中のサービスプロバイダー、エンタープライズ企業、重要インフラ部門に提供しています。Ribbon Communicationsはお客様との密接な関係性を通じて、常時接続とデータ活用が必須とされる現在のスマートな環境において、お客様がより競争力のあるポジショニングを確保し、ビジネスの結果につなげられるよう、ネットワーク最適化を支援しています。当社の革新的なエンドツーエンドのソリューションポートフォリオは、コアからエッジに至るまでのソフトウェアによるソリューション、クラウド環境を通じたサービス提供、最先端のセキュリティおよび分析ツール、5G向けのIPおよびオプティカルネットワーキングソリューションなど、他社にはないスケール、パフォーマンス、アジリティで提供します。また当社は環境、社会、ガバナンス(ESG)への貢献を重要視し、ステークホルダーの皆様に毎年サステイナビリティレポートを提供しています。Ribbonの詳細については、rbbn.com.(英語サイト)をご覧ください。
将来的な見通しに関する記述に関する重要な情報
本リリース内の情報には、リスクと不確実性を伴う未来の出来事に関する将来的な見通しについての記述が含まれています。 このリリースに含まれる歴史的事実以外のすべての記述は、リボン・コミュニケーション社の製品の使用から期待される利点に関する記述を含め、将来的な見通しに関する記述です。 リボン・コミュニケーションズ社の実際の結果は、将来的な見通しに関する記述で想定されているものと大きく異なる可能性があります。 リボン・コミュニケーションズ社の事業に関連するリスクと不確実性に関する詳細については、SEC に提出されたリボン・コミュニケーションズの最新の年次報告書または四半期報告書内の「リスク要因」セクションを参照してください。 将来的な見通しに関する記述は、当該記述が行われた日時点におけるリボン・コミュニケーションズ社の見解のみを表すものであり、それ以降の日付におけるリボン・コミュニケーションズ社の見解を表すものとして信頼されるべきではありません。 リボン・コミュニケーションズ社は将来的な見通しに関する記述をある時点で更新する場合がありますが、リボン・コミュニケーションズはその義務を負わないものとします。
<本件に関するお問い合わせ先>
リボン・コミュニケーションズ広報事務局(共同ピーアール株式会社内) 担当:菅野、大塚、菊地
TEL:03-6260-4856 E-mail:ribbon-pr@kyodo-pr.co.jp