第3回Global Artificial Intelligence Summit
リヤド、サウジアラビア, 2024年8月23日 /PRNewswire/ -- 9月10~12日にサウジアラビア王国の首都リヤドで第3回GAINサミット(Global AI Summit)が開催され、世界中からAI分野のリーダーが集います。
サウジ・データAI庁(Saudi Data & Artificial Intelligence Authority; SDAIA)が主催するGAIN 2024では、生成AI、都市生活におけるAI、AIの倫理的ガバナンスといった重要テーマを取り上げ、テクノロジーが社会、ビジネス、ガバナンスに与える影響について包括的な議論が行われます。
リヤドのKing Abdul Aziz International Conference Centerで開催される本イベントには、AIを巡る議論を前進させるとともに国際的なイニシアチブを推進し、越境するAIの倫理的なイノベーションを追求することを目的とした国際連携への道を開くグローバルリーダーやAIの専門家など、100カ国超から300人以上のスピーカーが参加します。
サミットでは、汎用人工知能(Artificial General Intelligence; AGI)の未来に関する討論や、AIを活用した精密医療に関するパネルディスカッション、持続可能な開発とスマートシティにおけるAIの役割に関するワークショップなど、注目のセッションが開催されます。
Nvidia AI Technology Centreのグローバルヘッド サイモン・シー教授、Microsoftのデピュティ・ゼネラル・カウンセル アントニー・クック氏、Google Cloudのグローバル・マネージング・ディレクター キャロライン・ヤップ氏をはじめとするシリコンバレーのトップエグゼクティブや有力な政策立案者、著名なAI研究者が、AIガバナンスの未来、AIの倫理的影響、AIの可能性を生かす上での国際連携の役割について、倫理的なAIの枠組みやIslamic World AI Charter(イスラム世界のAI憲章)の影響等の重要なトピックを取り上げながら議論をリードします。
今回で3回目となる本イベントは、SDAIA理事会会長でサウジアラビア王国皇太子兼首相ムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード殿下後援のもと開催され、Accenture、Oracle、Dell Technologies、Siemens、Boston Dynamics、Google Cloudといった業界の大手企業が参加します。
SDAIA長官のアブドゥッラー・ビン・シャラフ・アルガムディ閣下は次にように述べています:「AIの変革的なパワーを活用しながら、AIの現状(Now)、将来の軌跡(Next)、そして望ましい未来の創造に向けて必要な倫理的配慮(Never)を検証する『Now, Next, Never』というレンズを通してAIを探求するという新しい時代の入り口に立っている今、この時に、第3回グローバルAIサミットの開催を迎えようとしています。AIの可能性を十分に生かし、その影響を責任を持って管理するために国際的な連携が必要となる未来は、かつてないほど間近に迫っています」
アルガムディ閣下はさらに、「ムハンマド皇太子の先見的なリーダーシップのもと、サウジアラビアは全人類にとって有益なAI技術の発展に尽力しています。私たちは、より明るく、より包括的な未来を創造するためにAIをどのように活用できるかを共に探求する集団的取り組みの一環として、世界中のリーダーやイノベーターの皆様をリヤドにお迎えできることを楽しみにしています」と加えました。
世界中のAIイノベーションを促進するカタリストとしての役割を担うGAIN 2024では、参加者の皆様に、120以上のインタラクティブなセッションへの参加、業界のパイオニアとのネットワーキング、開催期間中に発表予定の画期的なAIコラボレーションへの参加といった様々な機会をご用意しております。さらにイベント中に、SDAIAとAI業界の大手グローバル企業との契約締結などの発表も多数予定しています。