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  • DataSnipper、AIによる監査業務自動化を強化―UpLinkの買収と新機能DocuMineを発表

  • 2024/10/15 18:00 公開  DataSnipper
  • オランダのユニコーン企業、DataSnipperが、監査・財務の未来を塗り替える最先端AI技術の活用を加速。

    ニューヨークそしてアムステルダム, 2024年10月15日 /PRNewswire/ -- 監査および財務・経理業務向けのインテリジェント・オートメーション・プラットフォームを提供するDataSnipper(本社: オランダ・アムステルダム、CEO: Vidya Peters)は、AIを活用したクラウドポータルを提供するUpLinkの買収と、新機能であるAI搭載資料検証ツール、DocuMineのリリースを発表いたします。これにより、当社はAIを活用した包括的な監査エコシステムを構築するという目標に大きく近づきました。今回の発表は、当社がIndex Venturesが主導するシリーズBの資金調達ラウンドで1億ドルの調達を行い、企業評価額が10億ドルに達した直後のものです。

    DataSnipper acquires UpLink.
    DataSnipper acquires UpLink.

    AIでグローバルな監査業界の課題を解決 
    監査人は約60%の時間を、乱雑に保存された大量の情報の確認に費やしています1。長時間にわたる情報探索や分析は、集中力や生産性を低下させ、重大なミスを起こすリスクを高めます。今回新たにDataSnipperに加わるUpLinkとDocuMineは、大規模言語モデル(LLM)と高度なアルゴリズムを活用し、資料の分析を自動化して必要な情報を瞬時に抽出します。これにより、監査人は情報の探索ではなく活用に専念できるようになります。結果として、全体的な業務の生産性を改善でき、未来に備えた監査・財務の新たなスタンダードを確立します。

    「UpLinkとDocuMineによって、資料の取り込みから情報の分析に至るまで、監査のバリューチェーンの将来を見据え、Excelまたは顧客から提供される資料(PBC)を共有するクラウドベースのポータルでも、あらゆる段階で時間の節約と深い分析結果を提供できるようになります」と、DataSnipperのCEO、Vidya Petersはコメントしています。「監査プロセスの早い段階でAIを導入することで、監査人は時間を取り戻し、より戦略的な業務に集中することができます。また、情報収集から分析まで、エンドツーエンドのソリューションを提供できるようになったことで、DataSnipperはAIを活用した最先端の監査エコシステムの構築に向けて、大きく前進しました」。

    AIを活用したUpLink   
    クラウドベースのポータル、UpLinkは、顧客から提出された大量の資料を即座に検索・分析し、必要な情報を特定するよう設計されています。これにより、監査プロセスのボトルネックである資料収集、レビュー、テスト業務が大幅に効率化されます。監査人は膨大な資料を読み通し情報を探す時間を削減でき、より多くの時間を情報の検証に費やすことが可能になるため、業務の精度も向上します。また、UpLinkはDataSnipperエコシステムへ統合されるため、監査チームは資料の受け取りから検証まで、シームレスなワークフローを実現し、監査業務全体の効率化を実現できます。

    「生成AIは監査業界を革新しており、私たちの顧客は従来の2倍の速さで業務を完了し、より高品質な結果を得られるようになっています。一度UpLinkを用いたら、もう古いワークフローには戻れません」と、UpLinkのCEO、Alex Maher 氏は述べています。「DataSnipperのエコシステムに加わることで、AIによる業務効率化の可能性を広げ、監査・財務のプロへのさらなる価値の提供を実現します」。

    また、モルガン・フランクリン・コンサルティング(アメリカ)の、リスク・レギュラトリーアドバイザリーリーダーであるGreg Rotz 氏は、「UpLinkのAI機能を活用することで、テスト、資料のレビュー、証憑資料の収集が自動化され、SOXプロセスをより効率的に進めることができています」と述べています。

    新機能、DocuMine   
    UpLinkの買収と同時に、DataSnipperは新機能、DocuMineをリリースします。AIを搭載したDocuMineは、Excel上で大量の資料から必要な情報を自動的に検索・分析・検証するツールです。重要な情報を手作業で探し出す手間を、瞬時にデータを検証するプロセスに変え、証憑資料を迅速かつ正確に分析・確認できるようにします。これにより、監査人は戦略的な意思決定など、付加価値の高い業務に集中できるようになります。

    さらに、Beevers & Struthersの公認会計士であるJohn Toon氏は、「DocuMineはあらゆる場面で活用でき、私たちの監査業務をより効率的かつやりがいのあるものに変えてくれる強力なツールです」と述べています。

    DataSnipperについて   
    DataSnipperは、業務品質と効率を大幅に向上させるためのインテリジェント・ オートメーション・プラットフォームを提供し、監査および財務・経理業務におけるデータの取り扱いを革新しています。2017年の設立以来、世界125カ国以上で50万人以上が利用しており、監査法人のBig 4、Deloitte、Ernst & Young (EY)、KPMG、PricewaterhouseCoopers (PwC)も導入しています。オランダで最も急成長しているテック企業であり、Index Venturesが主導するシリーズBの資金調達ラウンドでは、1億ドルの調達を行い、企業評価額が10億ドルに達しました。

    UpLinkについて   
    UpLinkは、監査・会計チーム向けに設計された、AIを駆使した資料管理プラットフォームです。2022年に設立され、機械学習を資料管理のワークフローに統合することで、資料のレビュー業務を自動化し、従来数時間または数日かかっていた業務プロセスを大幅に短縮しています。さまざまな業界の企業に信頼されており、最先端の自動化技術とAIを活用し、監査および財務業界の未来を変革しています。

    1 Dext: 会計士の60%が、単純作業に過度な時間を費やす – The Accountant (theaccountant-online.com) (英語)

    お問い合わせ先: barry.bracken@datasnipper.com

    写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2529986/DS___UpLink_PR_Announcement.jpg

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