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  • ちんすこうづくり体験も! 沖縄県うるま市が丸の内に期間限定「まんまうるまカフェ」をオープン

  • 2024/09/18 19:00 公開  リアルプレス
  • 昨年「感動産業特区」を宣言した沖縄県うるま市は、那覇から車で50分ほどの場所にある“沖縄の穴場”とも称されるオススメスポット。「うるま(=“さんごの島”の意)」の名の通り美しい海に囲まれ、沖縄の原風景が残る自然、世界遺産「勝連城跡」といった歴史文化遺産などなど、観るだけでも幸せになりそうな美しい景観が魅力です。

    そんなうるま市のもうひとつの魅力が“グルメ”。うるま市には、文化庁「100年フード」にも認定された名産の「勝連もずく」をはじめ、豊富な食材がたくさんあります。「食を通じてうるまを元気に」をコンセプトに、うるま市を中心とした県内の農水産物を直売する現地の「うるマルシェ」には、連日多くの観光客が訪れて大人気だとか。

    そして今回、うるま市が東京・丸の内仲通りのカフェ空間「Marunouchi Happ.」とコラボして、「まんまうるまカフェ」を9月14日から10日間の期間限定でオープンしました。うるま市の食材を使ったメニューはもちろん、東京ではなかなか手に入らないたくさんの名産品も並べられているので、このチャンスにぜひゲットしてみてはいかが。

    店内に入って、まず目に入るのが壁一面に貼られた大きな「URUMA MAP」。こちらは今回のコラボのために制作されたもので、うるま市のみどころがひと目でわかるスグレモノ。来店者にはA2サイズの縮小版がプレゼントされるので、持ち帰って眺めながらうるま市への旅を想像してみて。

    店内奥で上映されているのは、人気YouTuber 山賀琴子さんが実際にうるま市を訪れて撮影したVLOG。

    うるマルシェ × Happ. 出張販売商品

    ズラリと並べられた名産品の数々。

    手前はうるま市産の小麦「島麦かなさん」を使った沖縄そば(税込590円)。右奥は島国ブルワリー沖縄のクラフトビール(左からHefeweizen、Golden Ale、British Ale 各税込880円)。

    手前中央は昔ながらの製塩方法「流下式塩田」を利用して作られた、現地でも大人気の100%海水塩「浜比嘉塩」(税込410円)。

    スターフルーツやグァバ、アップルバナナといった沖縄ならではの果物も直送販売。グァバジュースは飲んだことあるけれど、現物を見るのは初めてかも。

    甘いお芋のスイーツが大好きな記者が気になったのは、こちらの「うるま市宮城島 田中さんの黄金芋っち 黒糖みつ」(税込370円)。どうです、この色。見るからにおいしそうじゃありませんか?

    そしてもうひとつが「いもぽき」(税込330円)。うるま市産黄金芋は皮まで使い、沖縄の塩やきび糖を混ぜ込んでスティック状に焼いたお菓子です。たぶん、ひと口食べたら止まらなくなるタイプのお菓子なのでは。

    うるマルシェ × Happ. コラボメニュー

    沖縄県うるま市のスパイシーてびちカレー(税込990円)

    10種以上のスパイスで仕上げた妥協のない辛さのカレーに、「100年フード」に選定されたうるま市のてびち(豚足)をとろとろになるまで柔らかく煮込んでトッピング。てびちはまったく臭みがなく、スプーンやフォークで簡単に骨を取り除けるくらい柔らかいので、人前でも問題なく食べられます。女性なら、おそらくこの一杯でお腹がいっぱいになりそうなほどボリューミーでした。

    沖縄てびちとジャガイモのマスタードマリネサンドイッチ(右 税込550円)、うるま市産島バナナスムージー(左 税込700円)

    柔らかく煮込んで骨を取り除いたてびちと揚げたじゃがいもをマスタードベースのソースで和え、バンズに挟み込んだマリネサンドイッチ。「さっぱりとしたマリネのサンドイッチだからサイドメニューで注文しようかな」なんて甘い考えは捨てたほうがいいくらいボリュームがあります。正直言って、このクオリティとボリュームで550円は安過ぎ。そして、うるま市で育てられた希少なアップルバナナを贅沢に使ったスムージーは、普通のバナナスムージよりも粘度が高く、まろやかな口当たりと品の良い甘さが楽しめます。

    100年フード選定の勝連もずくを贅沢に使用した「勝連のもずくてんぷら」(税込550円)。まず、もずくの天ぷら自体が東京では珍しいけれど、とにかくびっくりしたのは衣の中のもずくの量。まるで、もずくのカタマリを衣でコーティングしたのではないかと感じるほど大量のもずくが包み込まれています。揚げ物といえども油切れがよく、これ一個食べただけで健康になりそうと感じるくらいヘルシーなフードでした。

    お待ちかねのスイーツは、うるま市の黒糖や白玉、きな粉をトッピングした「沖縄の黒糖きなこぜんざい」(税込990円)。見るからにかき氷なのに、ぜんざいとはなぜ? と思いながら食べ進んでいくと、器の奥に小豆がたくさんあって、たしかに最後の味わいはぜんざいでした。


    ■ 文化庁「100年フード」を使ったメニュー
    ① 勝連のもずくてんぷら
      提供 平日・土日祝14:00~
    ② 沖縄県うるま市のスパイシーてびちカレー
      提供 平日・土日祝11:00~14:00
    ③ 沖縄てびちとジャガイモのマスタードマリネサンドイッチ
      提供 平日・土日祝11:00~
    ■ うるま名物メニュー
    ④ うるま市産もずくと蒸し鶏、アボカドのサラダ
      提供 平日限定11:00~14:00
    ⑤ 沖縄の黒糖きなこぜんざい
      提供 平日・土日祝14:00~
    ■ ドリンクメニュー
    ①島国ブルワリー沖縄のクラフトビール(瓶とグラスでの提供)
      提供 平日・土日終日
      ・Hefeweizen
      ・Golden Ale
      ・British Ale
    ②うるま市産島バナナスムージー
      提供 平日・土日終日

    出張! うるま体験マルシェワークショップ

    沖縄県うるま市産の小麦「島麦かなさん」を使って、伝統菓子ちんすこうを作るワークショップも開催しています。思い思いの形の自分だけのちんすこうを手作りして、焼きたてのちんすこうを食べましょう。

    今回紹介したメニュー、記者は撮影時に実際に食べましたが、本当にどれもおいしかったのですが、同時にどれもボリューミーでした(笑)。もしかすると、沖縄ではこのサイズがスタンダードなのでしょうか。「まんまうるまカフェ」は9月23日(月・祝)まで平日も休日も開催しているので、丸の内周辺で働いている人はランチを食べに行く感覚で訪れてみるのもいいかもしれないですね。

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