市立小学校教諭(37)を逮捕　女性のショートパンツ内盗撮　教諭は「下着が見えたので…」

群馬県警は9日、みどり市立笠懸西(かさかけにし)小学校に勤務する、太田心教諭(37)を逮捕。

トレンドニュースキャスター取材班は、みどり市教育委員会などから詳しい話を聞いた。

ショートパンツ内盗撮

県警によると、太田容疑者は先月1日午後5時半ごろ、太田市内の病院待合室に出没。

待合室で寝ていた女性(10代)のショートパンツ内を、盗撮した。

警察の調べに、太田容疑者は「下着が見えたので、撮影したくなった」と話し、容疑を認めている。

通学路でも…

さらに、先月13日朝には、太田市内の通学路で「黒い車に乗った男が、登校中の女子児童を撮影している」との110通報が入った。

そのため、警察が付近を警戒していたところ、先月17日朝に、黒い車に乗った太田容疑者が現れたため、職務質問。

その際に太田容疑者のスマホを確認すると、女子児童や待合室の女性の写真が保存されており、犯行が発覚した。

「体調不良で休んでいる」

みどり市教育委員会は、トレンドニュースキャスターの取材に「太田教諭は、先月17日から体調不良で学校を休んでいる」と話す。

なお、先月25日には診断書が出されて、1か月の病気休暇を取得中だった。

また、「勤務態度に問題はなかった。学級担任を務めているので、児童の心のケアを最優先していきたい」と教委の担当者。

太田容疑者が勤務する小学校では、近日中に保護者説明会を開催する予定だ。