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  • 変化に対応して、よりスマートな金融を共に形成する:Huawei CloudがData Warehouse 3.0をリリース

  • 2023/06/08 22:19 公開  HUAWEI CLOUD
  • 上海、2023年6月8日 /PRNewswire/ -- Huawei Global Intelligent Finance Summit(ファーウェイ・グローバル・インテリジェント・ファイナンス・サミット、HiFS)が、6月7日から8日に上海で、「変化に対応して、よりスマートな金融を共に形成する」をテーマとして開催されました。同サミットでは、ファーウェイのエグゼクティブ・ディレクター兼Huawei Cloudの最高経営責任者(CEO)であるZhang Ping'an氏がHuawei Cloud Data Warehouse 3.0をグローバルにリリースしました。

    Huawei Cloud GaussDB(DWS)は、次世代型オール・シナリオ型クラウド・データ・ウェアハウスです。同製品は、サーバーレス・クラウドネイティブ機能を強化して、ITアーキテクチャを簡素化し、また誰もがデータを活用・分析できるようにして、新しいビジネス・シナリオの徹底調査を重視します。

    Huawei Cloud GaussDBDWS)が高付加価値データのためのインテリジェント・コアを構築

    データ・ウェアハウス、コンテナ、マイクロサービスなど、ここ10年来、クラウド技術が急速に発展しています。クラウドネイティブは、トレンドになっています。Huawei Cloud GaussDB(DWS)は、ストレージ、コンピュート、およびマネジメントを切り離すアーキテクチャを採用しています。クラウドネイティブの機能に基づいて、コンピュートとストレージのリソースを、ビジネス・ニーズに応じて独立して拡張することができるため、ピーク時のサービスの安定性が確保できます。Huawei Cloudの分散処理技術により、ユーザーは近くのノードでデータ分析タスクを実行して、迅速にデータ処理に対応することが可能になります。

    Huawei Cloud GaussDB(DWS)により、パフォーマンスが大幅に向上します。従来のノード・レベルでの並列処理機能に加え、オペレータ・レベル、命令レベルの並列処理にも対応します。データ処理が格段に速くなり、金融会社は規制当局から求められる報告書を適時に提供できるようになります。

    データ・インテリジェンス時代に多様化する分析シナリオに銀行が対応できるよう、Huawei Cloudはレイクハウス統合ソリューションを提供します。GaussDB(DWS)とMapReduce Service(MRS)の各クラウドネイティブのデータ・レイクが接続されて、多くのデータ・タイプに対応するほか、より柔軟なデータ・アクセス・ルールが可能になります。ウェアハウスとデータ・レイクは同じアーキテクチャで統合されており、企業がデータの価値をよりうまく探求できるようにします。

    現在は、デジタル経済の時代です。ビッグデータとAIは完全に統合されており、さまざまな産業のデジタル・アップグレードが加速されています。Huawei Cloud GaussDB(DWS)では、データの収集、処理、管理、分析、および可視化機能が提供されています。データとAIの生産ラインの効率的な連携により、ロット生産と迅速な開発が可能になります。AIによって異種データの処理能力が高まっているほか、AIは予測、意思決定、および識別など、インテリジェントなデータ分析のアプリケーション・シナリオと完全に統合されています。

    金融のデータ・ウェアハウスに最適なHuawei Cloud GaussDBDWS

    6月7日午後に開催された同サミットでは、Huawei Cloud MarketingのプレジデントであるWilliam Dong氏が、「Huawei Cloud: アジャイルかつスマートな金融のためのクラウドネイティブをリードする」と題した基調講演を行い、同社のGaussDB(DWS)を公式にアップグレードしました。

    銀行などの金融機関にとって、データ活用と開発効率は、その経営にとって重要な要素です。Huawei Cloud GaussDB(DWS)は、お客様のご要望に根ざしています。その機能は、高い水準と大規模な事業を展開する多くの大手銀行のプロジェクトで検証されてきました。これまでに、中国招商銀行(CMB)、交通銀行(BOC)など、中国のトップ銀行10行がHuawei Cloud GaussDB(DWS)を選択しています。

    GaussDB(DWS)は、強力な移行機能を備えています。中国招商銀行と交通銀行では、Teradataからその業務データを移行しました。広発銀行(CGB)では、Oracle Exadataから業務データを移行しています。中国光大銀行では、GreenplumおよびTeradataなど複数の製品から業務データを移行して、同銀行全体のデータを一元化しています。

    GaussDB(DWS)では高いセキュリティが保証されています。GaussDB(DWS)は、中国でコモン・クライテリア(CC)のセキュリティ認証を取得した唯一のデータ・ウェアハウスです。GaussDB(DWS)はまた、データ・ウェアハウス業界のリーダーでもあります。Huawei Cloudは2022年9月、金融情報技術研究所(FITI)、10行を超えるトップの銀行、提携企業と協力して、金融データ・アプリケーションの開発を促進するための「金融データ・ウェアハウス白書」を発表しました。

    Huawei Cloud GaussDBDWS)がインテリジェントなアップグレードを加速

    データ・ウェアハウスは、デジタル経済において重要な役割を担っています。GaussDB(DWS)は、10年以上の技術蓄積とクロスドメインでの豊富な実践があります。今後もデータ・ウェアハウス技術の開発と応用を進めて、顧客のための強固な基盤を構築し、また企業がそのデータ資産の価値を引き出す支援をしていく予定です。

     

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