【スマート・ライフ・プロジェクト】世界禁煙デー記念イベントを開催　栗山英樹さん、星乃夢奈さんが登壇

厚生労働省は、WHO（世界保健機関）が定める「世界禁煙デー」の5月31日（水）から6月6日（火）の1週間を「禁煙週間」と定め、たばこ対策に取組んでいます。この度「世界禁煙デー」及び「禁煙週間」を迎えるにあたり、今年度“スマート・ライフ・プロジェクト オフィシャルアンバサダー”に就任した、WBC（ワールドベースボールクラシック）2023日本代表監督の栗山英樹さんと広報サポーターとして、若年層から圧倒的な人気を誇る女優/モデル・インフルエンサーの星乃夢奈さんにご登壇いただき、禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発を目的とした「世界禁煙デー記念イベント」を開催しました。

本イベントは、国民の生活習慣を改善し健康寿命を延ばすために、2011年より実施しているプロジェクト「スマート・ライフ・プロジェクト」の取組の一環として開催いたしました。

イベントでは、栗山英樹さんと、女優/モデル・インフルエンサーとしてご活躍されている星乃夢奈さんにご登壇いただき、禁煙や受動喫煙、健康のリスクなどに関するトークセッションを行いました。

その後、マスコットキャラクターのけむいモンと一緒に『けむい問模試』を受け、頭を悩ませながらもご回答いただきました。今後も、「スマート・ライフ・プロジェクト」は、食事、運動、けんしん、そして禁煙の４つの柱で「健やかな国ニッポン」を目指し、国民の皆さんの健康づくりをサポートしてまいります。

■オフィシャルアンバサダー就任

「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト」のオフィシャルアンバサダーに栗山英樹さんが就任いたしました。今後の活動に向けて、「WBCを経て皆さんから元気をもらったとの声を頂いて嬉しかった。これからも国民の皆様が元気になれるようなメッセージを送っていきたい。みんなで元気に健康になりましょう！」と、アンバサダー就任の意気込みを語りました。

■「健康増進法　改正後の受動喫煙対策について世論調査結果報告　概要」

 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研情報センター本部 副本部長　若尾文彦氏より「健康増進法　改正後の受動喫煙対策について世論調査結果報告」を発表しました。「法律が変わり、受動喫煙対策が強化されたことを知っていたと答えた人」は34.8%、「知らなかった人（今初めて知った人）」が44.1%を占める結果となりました。改正法に伴う受動喫煙対策の強化についての認知度・理解度は全体的に３割台と低く、これからの普及啓発が重要な課題であることが調査を通して明らかになりました。

■たばこ、健康についてのトークセッションと『けむい問模試』にチャレンジ

国立がん研究センター若尾氏、栗山英樹さん、星乃夢奈さん、厚生労働省健康局健康課長 佐々木孝治氏が登壇し、たばこ、健康についてトークセッションを行いました。栗山さんは、「野球業界でも喫煙および受動喫煙についての認識は変わってきている」と話し、星野さんも「飲食店でも喫煙環境を示す標識を見かけたことがある」と話されました。また『けむい問模試』では回答結果について栗山さんと星野さんが驚く場面もありましたが、最後は登壇者全員が正解し、楽しく取り組んでいただきました。

■「スマート・ライフ・プロジェクト」とは

「健康寿命をのばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動です。運動、食生活、禁煙の３分野を中心に、具体的なアクションの呼びかけを行っています。2014度からは、これらのアクションの他、健診・検診の受診を新たなテーマに加え、更なる健康寿命の延伸を目指し、プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら推進しています。